サービスポリシーまたは理念をしっかり打ち出す(ホームページ・名刺・事務所案内)
税理士事務所のサービスポリシーや理念のページは思っている以上に見られます
「紹介される時に脱落しないようにする」でもご説明しましたが、ホームページでちゃんとした事務所という説明をしようとした場合、理念系のものは非常に重要です。これは名刺・事務所案内でも同様です。
税理士事務所の場合所長の考え方というのが事務所の考え方とイコールであるのが普通だと思います。見込み客は所長の考え方を知りたいものです。
ホームページ・名刺・事務所案内に掲載しているということは宣言にあたりますので、見込み客の方は公式なものとして見てくれます。
当社では税理士の皆さんの理念を伝える事の重要性を考えて税理士事務所のホームページには所長インタビューを掲載する事をおすすめしております。許可をいただいたものは当社運営サイトの「法律相談お探しネット」へも掲載させていただき、所長の考え方を広めていただくようサポートさせていただいております。
また、「業務案内」や「よくある質問」等本文コンテンツの中でも所長の考え方というのを明確に出すことは重要です。ただ単に情報提供しているホームページと所長の考え方が明確に出ているホームページでは明らかに反響が変わってきます。当たり障りのないホームページよりも所長の考え方がしっかりと出ているホームページのほうが「ちゃんとした事務所」という認識を持ってもらえます。
事務所案内はサービスポリシーまたは理念をホームページと同様に打ち出しますが、名刺の場合スペースが限られていますのでキャッチコピー的に端的に表せる言葉を表面に表示し、裏面にはプロフィール等に使用するスペースとの兼ね合いで可能な限り掲載します。
税理士事務所の開業で重要なことは何か?(9つのポイント)
- 紹介される時に脱落しないようにする(ホームページ)
- 市場との対話ができるマーケティングツールを1つは持つ(ホームページ)
- サービスポリシーまたは理念をしっかり打ち出す(ホームページ・名刺・事務所案内)
- 差別化へ向けて専門分野または対応業種を 1 つは打ち出す(ホームページ)
- ちゃんとしている事務所と感じていただけるイメージ戦略 1(封筒・ホームページ・名刺)
- ちゃんとしている事務所と感じていただけるイメージ戦略2(事務所案内)
- ちゃんとしている事務所と感じていただけるイメージ戦略3(ロゴマーク)
- プロフィールはできるだけ詳しく書く(ホームページ・名刺・事務所案内)
- 写真はプロに撮ってもらう・出来れば口角を上げる(ホームページ・名刺・事務所案内)